【小さな習慣】行動力を高めてコントロールする技術

こんにちは!ジョースター村長です!

本日は、目標達成のための行動力をコントロールする技術について書いています。

実際に、
ヤル気やモチベーションだけでは、
目標達成の行動を継続させることは難しいです。

もし、その行動が楽しくて仕方ないことや、大好きなことであれば、
少しのすき間時間でも、
どんどん行動をして目標達成に近づいていくと思いますが、

大抵は、
そんなことは無かったりします。

私も今はブログを書くことを習慣化出来ていますが、

始めたばかりの頃は、なかなか腰が重く
ブログ執筆を継続することが出来ませんでした。

ブログ執筆を習慣化できたのは、
ヤル気やモチベーションなど、根性論で習慣化したのでは決してありません。

習慣化するのは、

脳の仕組みを知ること、
そして誰でも実践可能な習慣化にする技術があります。

行動できないのは脳の仕組み

まずは、行動を起こす前には、
何をするか目標を決めることが必要です。

例えば、
1ヵ月で20記事ブログ(3000-5000文字)を書く

という目標を立てたとします。

目標を立てたあとは、スケジュールや期限も決めたけれど、
どうも時間通りに終わらない、ブログ執筆が出来ない、、

こういうことって、往々にしてあります。

これは、
一段一段の行動ステップが大きすぎて、
脳が拒否反応を起こしていることが問題です。

脳は、
極力エネルギーロスをせず、快適、受動的な方を選ぶ
ように設計されています。

そして、今ある快適(だと思っている)環境から、
抜け出さないように、働きます。

そのため、初めて挑戦することや、
今まで日常的にやってこなかった事に対して、

ブレーキがかかる仕組みになっています。

これは、
【コンフォートゾーン】と呼ばれていて、

自分の安全領域から、
出ないようにするための生理機能です。

新しいことへのチャレンジや、挑戦は、
大きなエネルギーが必要ですし、

いまの環境や状況と変わっていくことは、
脳にとっては「快適な空間」ではなくなる可能性がある、
と感じてしまい、

行動へ自動ブレーキがかかってしまう、
これは、もう人間の脳の機能の一部なので、

そこを無理やり、変えようとするのではなく、

こういう仕組みなのだ、
と知っておくことが大切になります。

行動ステップを小さくする

脳から自動ブレーキを掛けられず行動を起こすには、

『ベビーステップ』(行動ステップを小さくする)

ことが効果的です。

書籍『小さな習慣』でも、
著者が、運動習慣を作るため、

まずは1日1回の腕立て伏せを続けた、
と書かれています。

『運動をすることに、脳が激しい抵抗をするので、
20-30分の筋トレや有酸素運動をすることは、
超えられない山のように感じた。

失敗をしようがないほど、
行動目標を小さく(腕立て1日1回)することで、
習慣化することができた』

私も、ブログ執筆を始めたばかりの頃は、

パソコンを起動することすら、脳が抵抗をし、
ブログを1日1記事書くことが、非常に困難に感じていました。

今は、こうして現在、朝5時30分にブログを書けているのは、
ヤル気やモチベーションで書いているわけではなく、

行動ステップを、小さくして
脳からブレーキがかからないようにして、

行動をコントロールして、
執筆しています。

行動をコントロールする3つの技術

自分にとって良い小さな習慣を身に着ける方法は、

(1)動機の明確化
(2)行動ステップを小さくする
(3)時間の明確化

一つずつ詳しくまとめていきます。

(1)動機を明確化(何のためにするのか)

まず、行動力をコントロールする技術の1つめとして、

動機(何のためにするのか)を明確化にすることが大切です。

自分の中で、何のために目標達成するのか、行動するのか、

が明確になっていないと、

達成したあとに、思っていた状況と違う、、
ということになりかねません。

そして、それよりも、
何のためにするのか、という動機や信念がしっかりしていると、

目標達成までの道のり途中で、
諦めることなく、行動をするための基盤、後押しする力になってくれます。

私であれば、
サラリーマンを抜け出して、自分のビジネスを持つ。
経済的、時間的の自由に対し責任を持ち、人生を謳歌する。
自分が学んだことや、知識経験を、共有して人の役に立つ。
自分自身も、更に知識経験を増やすため、行動をし学ぶ。
自分の興味のあるビジネスとスピリットの両面から、
人生を好転させる、自分で自分の人生を作っていく(選んでいく方法)を
自ら経験、体現をして、一人でも多くの人の人生に良い影響を与える

といったことが、動機になっています。

行動を起こすためには、
ヤル気やモチベーションや根性も必要な場合もありますが、

まずは、どこに向かいたいのか、
何のために、そこに向かいたいのか、

という目的、動機の明確化は、
人生を作るうえで、とても大切です。

(2)行動ステップを限りなく小さくする

行動力をコントロールする技術として、
この行動ステップを限りなく小さくする

(ベビーステップ)にすることは、非常に効果的です。

私であれば、ブログを執筆することの行動ステップを、
限りなく小さくして、そして明確にすることで、

脳からのブレーキを極力小さくして、執筆を習慣化しています。

1.PCをつける
2.ブログ執筆に必要なサイトのURLを全てひらく
(私であれば、執筆用のメモ帳、ワードプレス、キーワード検索サイト、関連キーワードサイト、文字数カウント、BGM用のURL、など)
※全部URLをまとめておくと効率的です

3.以下の【ブログ執筆のコツ】という記事で記載しているように、事前準備したことを1つずつ形にしていく

重要なのは、
脳に『考える隙を与えない』ことです。

ここまでの流れを、出来る限り考えずに準備できるようにしておき、

あとはイスに座れば、
自動的に執筆できる、という状態に出来ればベストです。

ただ、ここまででも、
ブログ執筆が習慣化出来ていないと、

ステップが高過ぎる場合があります。

その場合は、もっと行動を小さく、
ベビーステップにすることでOKです。

『PCを起動する』

というのも、立派な行動の1つだと考えます。

ただ、少しでも形に残る行動の方が、
結果としても積みあがりますし、メンタル的にも良いと考えるので、

もう、手書きメモでも、スマホでも良いので、
『50文字ブログ内容を書く、メモする』

こういった小さなステップの方が効果的です。

50文字書くことも厳しいと感じるのであれば、
『タイトルを考えてメモする』
『キーワードを考えてメモする』

といったことでも良いと考えます。

脳は現状維持をしようとする、
新しい習慣作りや、別環境への移動へブレーキをかける

といった性質がありますが、

『継続したことに慣れる』

という性質もあります。

小さくても行動ステップを継続することで、
だんだんと脳からのブレーキ、抵抗が小さくなります。

行動ステップを小さくベビーステップにする
小さな行動を継続する
小さな習慣が出来上がっていく

小さくても習慣になれば、
行動をコントロールしやすくなっていきます。

(3)時間の明確化(いつするか、いつまでにするか)

行動をコントロールする技術の3つめは、
時間を明確にする、ことです。

・いつするのか(スケジューリング)
・いつまでにするのか(期限の設定)

まず、いつするのか、というスケジューリングが正しく出来ていないと、
脳からの抵抗が始まります。

『朝6時から30分はブログを書く』

という風に、明確にスケジュールに入れておくことで、
行動をコントロールする後押しになります。

脳は、放っておくと、
受動的で、心身に負担のない、楽な方を選ぶように出来ています。

いつまでにするのか(期限の設定)
も同じように、人は時間の制約がないと、

『時間はまだたっぷりある』

と思い込んでしまい、
実際に行動を起こすことが困難になります。

『1週間で3記事書く』と目標設定したとして、

逆算をすると、
『1日で1記事の半分を書く』必要がある、

そのため朝7時までに、
という期限を決めて
『朝7時までに1000文字書く(1記事の半分)』

と、スケジュールする、
といったイメージです。

以下の記事にて、時間の有効活用やスケジュール習慣について、
まとめているため、ぜひ合わせて読んでみてください。

行動力をコントロールする技術 まとめ

ヤル気やモチベーション、根性だけで上手くいかないことがあるのは、
誰でもあることだと思います。

ただ行動ステップを小さくベビーステップにして、
行動力をコントロールすることで、
しっかり歩んでいけば、必ず目標達成までの道が繋がっています。

行動をコントロールする技術は、
方法を押さえることで、実践可能なスキルであるため、

自分にとって良い小さな習慣を身に付けたい、
目標達成のため行動力を高めてコントロールしたい方は、

ぜひ、行動力をコントロールする技術を試してみてくださいね。